shinobu hada 個展 shinobu hada 個展
date1999/3/17
place

個展 会社の同僚、優ちゃんの友達「秦 忍」さんの個展に行って来ました。
右が忍さん、左が優ちゃんです。
手前から
「多国籍」
コスモポリタン(世界市民)のテイストで・・・

「ダンス」
それぞれが自分のパートナーが一番だと思っている。

個展 今回の個展では10点の作品が展示してありました。
手前から
「−あの日−」
裏庭の壁でひっそりと太陽の光を浴びるデルフィニューム。

「それぞれの愛」
−個性が輝いて調和が生まれる−

個展 彩色はほとんど色鉛筆で、他には水彩なども使うようです。
奥から
「先生のお宅」
師へ捧ぐ・・・

「海の見えるレストラン」
海辺のレストランの大きな真っ白な壁にかけてあります。

「秋風」
秋を色どる野の花々。
昨年のこの季節今回の作品な製作がスタートしました。

個展 個展に一緒に行った、和香菜さんです。

作品は「自分にとっての夜」
−月の花粉は地上に降りてホタルの光となりました−

秦 忍 忍さんと一緒に行った、優ちゃん、和香菜さんです。
真ん中が忍さん。かわいいおねえさん(自分より若いけど)でした。

忍とみんな 忍さんと忍さん、優ちゃんの先生、ピアニストの上園賢一先生です。
先生は向かって右です。暖かい先生でした。

あの日 「あの日」です。
この作品は絵はがきになっていて、会場で配られていました。

個展で配っていたパンフレットに忍さんのメッセージが書いてありました。 引用しておきますね。

 本日は、お忙しい中、私の個展にお越し下さいまして誠にありがとうございます。 「無名の私」という小さな芽に水をやり、肥料を与えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。 そして昨年一回目の個展でいただいたその追風にのって今回第二回目の個展の開催の運びととなりましった。 描く中で学んだものは『一時的な努力、断片的な努力から、本物は生まれない』という事でした。 生身の人間は、継続した地道な作業でしか本物になりえない。 これは、この先、ボタン一つで何でもできる世の中になっても、変わらないものだと痛感しました。 「まじめに努力するなんて、かっこ悪い」と、すべてが中途半端だった私を変えたのは、ピアニスト上園健一氏との出会いでした。 先生は言葉よりも、自分自身が日々努力する姿と、その結果で、真剣に生きる事の大切さを教えてくれます。 6月に東京文化会館でのコンサートを控え、ベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」の練習の多忙ななか、今回の個展、又、昨年の個展を企画からすべて御指導下さった上園先生に、心より感謝の御礼を申し上げます。 最後に、これからの未来を担う子供達の希望の光になるために、4月よりイギリスへ留学し更なる挑戦を続けて参ります。 日本に戻りました折はこれまで同様の御指導をよろしくお願い申しあげます。


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